『雪の市民会議』は、雪国に暮らしている人々が様々な交流・活動を通じて「雪国の未来を考えるための場」として実施しており、今回で第16 回目の開催です。今年の開催地、長岡市は新潟県のほぼ中央に位置し、有名な長岡花火や豪雪地域の旧山古志村など自然豊かな地域です。また、酒や味噌など醸造蔵が多数存在し「醸造の町」として食のブランド化を世界に発信しています。今年はこの地を舞台に、「自然」「産業」「教育」「食」など、様々な視点から議論し情報を交換していきます。
★感謝★おかげさまで盛大に終了しました。
※シンポジウム参加無料
13:30~14:30 基調講演
『食卓に、もっと日本酒を~雪室貯蔵酒の可能性~』
講師 田中順子(日本酒ディレクター)
あらゆる料理に日本酒をマッチングさせる方法で、日本酒を軸にした総合的な食のスタイリングを展開。セミナー講師、レストラン等のセレクションアドバイザー、レシピ監修、イベントプロモーション活動を展開し、食育事業、農業や水産業を巻き込んだ地域活性事業にも尽力。「日本酒を、もっと食卓に」をテーマにSake’s Kitchen(サケズキッチン)を主宰。
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 リレートーク
新潟県内の雪の活用や雪室の話題が盛りだくさん。各方面で活躍されている「雪使い」からリレー形式で話題をつなぎます。
(1) 「雪で遊ぼう・えちごスノーワールド」
国営越後丘陵公園/発表者:池田 和也(調査設計課長)
(2) 「越後雪室屋の海外戦略」
にいがた雪室ブランド事業協同組合/発表者:宇尾野 隆(副理事長)
(3) 「国内初、営業倉庫としての雪室」
株式会社マルソー/発表者:西川 敏弘(三条地区担当部長)
(4) 「カカオ豆の雪室貯蔵」
株式会社ブルボン/発表者:諸橋 文弘(取締役 執行役員 設備開発管理部長)
(5) 「世界初の雪温精米工場」
株式会社吉兆楽/発表者:北本健一郎(代表取締役)
(敬称略)
16:10~17:30 パネルディスカッション
テーマ:「シン・日本列島改造論~雪を活かして日本をつなぐ~」
雪をこよなく愛し、各界で活躍するパネリストから、日本海側と太平洋側をつなぐ新たな交流と連携についてご提言をいただき、魅力ある地域づくりをテーマにお話をいただきます。
ファシリテータ:上村靖司/長岡技術科学大学
コメンテーター:田中順子(基調講演者)
パネリスト :林 茂男/南魚沼市長
:小山篤史/株式会社MoVe
:伊藤親臣/雪の市民会議(世話人会代表)
※会議の聴講は無料ですが、事前申込が必要です。お申し込みはこちらから。
ホテルニューオータニ長岡
池田喜三男シェフ
雪室食材をふんだんに取り入れた池田調理顧問監修による渾身の雪室スペシャルディナー。ここでしか味わえない特別な料理を是非ご堪能ください。
※参加は有料です。事前予約をお願いします。お申し込みはこちらから。
※前日及び当日のキャンセルは、全額ご請求いたします。
8:30~14:30(予定)
・参加費 2,500円(バス代、軽食(雪室精法米おにぎり)、資料代込)
・JR長岡駅東口(ホテルニューオータニ長岡前)→八海山雪室→吉兆楽雪温精米工場→ブルボン魚沼工場→長岡花火ミュージアム→ミライエ長岡→JR長岡駅(解散)
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※参加は有料です。事前予約をお願いします。お申し込みはこちらから。
※前日及び当日のキャンセルは、全額ご請求いたします。